●手づくりにこだわり、丁寧につくること
私たちは、自分の手にちょうど合うサイズの鍋で少量ずつ作ります。
なぜなら、大き過ぎると気持ちも喜びもブレてしまう気がするからです。
ちょうどよい量で、「素材の小さな違いや季節の変化」を見逃さないように。
●手間と時間をかけ、素材そのものの味わいを大切にすること
食材ごとの旨みを引き出すことを一番大切にしています。
当たり前のことだけど、当たり前をしっかりと。
素材の旨みが引き出せれば、足すものはほとんど無いと考えています。
食べるとなんだか優しくて、「思わず笑顔がこぼれてしまう」
そんな味わいを、大切にしています。
●「また食べたくなる味」であること
私たちの考える「また食べたくなる味」とは、シンプルな味。
私たちは、優しくシンプルに調理します。
和食の板前が作る繊細さと、ソムリエであるシェフが作る華やかさ。
異色の二人が作り出す、他にはないここだけの味。
真面目に、素直に、まっすぐに作る味。それがオアジの味です。
そしていつの日か、それが「なつかしい味」になれることを目指しています。